句集「風楽」

「風景の日記」の俳句をとりまとめました。龍安寺

第84句:2008年10月23日:黄一点

今日、長橋なえぼ公園近くに用事があったので、公園などを散策。
公園近くの興聖寺の銀杏がきれいでした。
銀杏の枝が赤く見え,蔦などが紅葉しているのでしょうか。
また、長橋小学校近くの街路樹に銀杏が多いのに気がつきました。
いよいよ秋の黄葉も銀杏の出番でしょうか。
その後、長橋なえぼ公園を散策。
公園の黄葉と紅葉から秋の深まりを感じました。
そして白樺の並木がきれいでしたね。
その白樺の中の黄一点に惹かれました。
また、桜などはもう葉をすべて落としていて、白樺や銀杏が、黄葉の盛りでしょうか。
そんな中、濃い緑の針葉樹が目を引きます。
一年中、葉が同じ色ですね。
そう、昔読んだ四コマ漫画たぶん「かりあげクン」と言ったと記憶するのですが自信はありません。
そのいたずら好きのサラリーマン「かりあげクン」は、会社に毎日同じ色の背広を着ていきます。
でも、箪笥の中には同じ色の背広が多数入っていて、今日どの背広を着ていこうと迷っているのです。
針葉樹はかりあげクン(最初にフリテンくんと記載)みたいだなと思いましたね。
昔読んだ漫画を連想するなんて、発想が貧弱だあ。
公園の水芭蕉の生育する湿地の場所で、緑の大きな芽らしきものを多数観察しました。
雪の下で春を待つ水芭蕉だろうか。
水芭蕉福寿草や難波津のような秋に春の生育や開化の準備をして冬を越すという生活なのだろうか。
生き物って面白いですね。

公園の緑の笹を見て、今年の春、雪解け後、寝ていた笹が起きるのを見ていて、そのことを思い出して読む句一句。

  「笹起きる  白き重みの 消え去りて」  北 帰航(第84句原句)

追記:2008年10月30日;第84句を第84原句として、新たに第84句を詠み直す。

  「笹起きる  暖春の陽を 浴びつつ」   北 帰航(第84句)