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句集「風楽」

「風景の日記」の俳句をとりまとめました。龍安寺

第106句:裏山の雪解け水

4月9日(2010年)に残雪の下を流れていたのに気がついて、
流れの上の雪を取り除く。
例年、雪解け時期に数日から十日ほど流れる小さな小川を裏山の雪解け水はつくる。
今年はもう少し後と思っていたのですが、予想ははずれました。
裏山の雪解け水が、まるで地下水が湧くように地表に出てくるのです。
小川と呼べるかどうかわからない小さな流れが消えると裏山に花の季節が訪れます。
まず、ナニワズ(難波津)が咲きだすのでしょう。
そんな小さな小川を観て詠む句一句。

   「流れ出す その(園)春の水 冷たかよ」 北 帰航(第106句)

水仙やヒヤシンスの芽も大きくなりました。福寿草は葉や茎を成長させながら花を開いたり閉じたりの毎日です。